ミラーレスは一眼レフの廉価版なんかじゃない! あるある誤解を払拭して正しいカメラ選びをしよう!

写真・カメラの話

最近カメラに興味がある。

スマホやコンデジで撮っていたけど、やっぱりいいカメラが欲しくなってきた。

そんなあなたはネットやお店でカメラのことを調べるうちに、思うでしょう。

 

本格的に始めたい。やっぱりミラーレスより性能が高い一眼レフでしょ!

小さくてコンパクトなのがいいからミラーレス!

センサーサイズってのが大きいと写りがいいんだろ。小さいミラーレスはセンサーサイズも小さいのかな

予算があまりないから、ミラーレスかしら。

 

 

 

 

 

 

それ全部、ミラーレスあるある誤解!!!

 

 

えっ?!」と思った方は是非こちらの記事を読んで、

  • ミラーレスは一眼レフの廉価版ではない
  • ミラーレスの方が必ず安い・軽い・コンパクトというわけではない
  • ミラーレスだって大きいセンサーサイズ積んでるものもある

ということを知って、正しいカメラ選びをしてください!

 

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ミラーレス < 一眼レフ という思い込みを捨てよう

ソニーの人気のミラーレスと、キヤノンの入門向け一眼レフを比べてみました。

 

 SONY ミラーレス一眼 α9IICanon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X10
大きさ約128.9(幅) x 96.4(高さ) x 77.5(奥行)mm約122.4(幅) x 92.6(高さ) x 69.8(奥行)mm
質量(本体のみ)約593g約402g
センサーサイズフルサイズAPS-C
値段(公メーカーサイト参考)545,000 円+税65,000 円+税
参照サイト:

 

ミラーレスの方が大きいし重たい!

ミラーレスでもフルサイズセンサー搭載しているものもあるのか!

一眼レフより高いミラーレスもあるのね!

 

そう、「レス」という言葉の響きからか、はたまた小ぶりな見た目のせいかそう思われがちですが、値段・性能・大きさなどなど、必ずしもすべてのカメラが

 ミラーレス < 一眼レフ 

というわけではないんです。

そもそもミラーレスとは?

ミラーレスとは、ミラーがなくなった一眼レフのこと!

カタログやお店のPOPなどではよく「ミラーレス」と表記されていますが、正式には「ミラーレス一眼カメラ」。

ミラーがレスったからミラーレスなんです。

ミラーとは? 人間の目に光を届ける部品の一つ

今まで、「シャッターを切る前にどんな写真が撮れるか目で見えるようにする」のを光学的に処理していました。

それが、技術の進歩により電子的にできるようになりました。そうすると、今まで光学的に処理するために必要だったミラーが不要となり、ミラーレスが生まれたというわけです。

このミラーがなくなった分、同等の性能を持つ一眼レフよりコンパクトにすることができるようになりました。

 

一眼レフの廉価版だと思ってたけど、むしろ進化系だったんだね!

ミラーレスと一眼レフどう違うの?

本質的な違いはミラーの有無という構造の違いのみ!

先述の通り、ミラーがなくなったからミラーレス。

つまり、「人間の目に光を届ける部品の有無」がミラーレスと一眼レフの違いです。

人間の目に届く光の部分がどうこうなっている話なだけであって、肝心のカメラ側の光を受け取る部品にはバッチリ変わらず光は届いています。

 

ちょっと待って。それじゃ、一眼レフとミラーレスでは画質の違いはないの?

画質の違いは? 基本的にはない!

この「カメラにある光を受け取る部品」をイメージセンサーといい、人間の網膜にあたる部分です。

このイメージセンサーのサイズ、センサーサイズが大きければ大きいほど良い画質を得られます。

 

大きい順に、

フルサイズ > APS-C ≒ マイクロフォーサーズ(※)

というのがあります。

※…マイクロフォーサーズはオリンパス、パナソニックのミラーレスのみに使われているセンサーサイズ

 

センサーサイズが同じであれば、理論的には同じセンサーサイズのカメラと同等の画質の写真が撮れるというわけです。

そして、どの大きさのセンサーサイズが搭載されているかは個々の機種によって違います。

フルサイズが搭載されているミラーレスもあるし、

APS-Cが搭載されている一眼レフもあります。

 

ミラーの有無(一眼レフかミラーレスか)だけでは画質は判断できないんですね。

性能の違いは? 基本的にはない!

ミラーがなくなったことにより、構造上の違いにより撮影シーンの得意・不得意は生じますが、どちらが性能が上かというのはミラーの有無では判断できません。

製品によります。

基本的には画質・性能の違いはないけれど

ただ、メーカーの戦略によって「小型・軽量なミラーレスを今までカメラを触ったことがない人をターゲットに製品作りをしよう!」としているところもあると思います。

そうすると、おのずとプロ向け一眼レフと比べて性能が抑えめのミラーレスがたくさん作られますよね。

 

反対に、ソニーのようにミラーレスの強味である連写を活かして、プロ・ハイアマチュア向けにバリバリに攻めたラインナップを多く用意しているところもあります。

性能の違いというのはミラーレスであるか否かというより、個々の製品によるということですね。

もっと突っ込み質問

それでもやっぱり一眼レフで撮った写真の方が写りがいい気がする

でも、やっぱり一眼レフで撮った写真の方が写りがいい気がする。

撮影に使われたレンズ。

そして撮影者の腕。

それによるところも大きいよ。

 

いいレンズとなると、ボーナスなんて軽く吹っ飛ぶくらいのお値段です。

でも、いいレンズは本当にいい描写をするんですよね……(うっとり)。

 

それから、撮影者の腕。

構図や光の取り入れ方から始まり、被写体に対する知識・愛情、そして持っているカメラとレンズがどういった状況で一番力を発揮するのか……。

それらを踏まえて撮られた写真は、やっぱり全然違うと思うんです。

 

ミラーレスを使っているプロのフォトグラファーもたくさんいるので、そういう人達の写真展に行ってじっくり見てみましょう。

 

それでもやっぱり一眼レフで撮った写真の方がいいと感じるのなら、その一眼レフに惹かれてるのかも。

違いを正しく知った上で、「それでも自分はこっちがいい!」と思うものを選んでくださいね。

 

ミラーレスはみんな小型・軽量じゃないの?

ミラーレスはミラーがなくなった分、コンパクトになったんでしょ。なのになんで冒頭のような大きくて重たいミラーレスもあるの?

同等のシリーズの一眼レフと比べて小型・軽量になったという話だよ。

 

ミラーレスのフルサイズ機が出た時は、「フルサイズなのにこんなに小さいなんて!」と驚きました。

けれど、フルサイズ機はもともと大きいカメラですので、それでもAPS-C搭載の入門機なんかと比べると大きいんですよね。

他にも、防塵防滴機能を付けたりその他もろもろの機能がついたりすると、大きさや重さは変わってきます。

 

「おおむねミラーレスの方が小型・軽量だけれど、すべてがそうじゃない」

ということを頭に入れておきましょう!

まとめ

ミラーレスとは一眼レフからミラーがなくなったもの。

 

「ミラーレスだから」「一眼レフだから」という理由だけで候補から除外したカメラの中に、あなたにぴったりのカメラがあったかもしれない。

それを逃して欲しくないから、違いをきちんと知って欲しくてこの記事を書きました。

 

一眼レフ > ミラーレス
という図式を捨てて、
一眼レフ ≒ ミラーレス

ということを頭に入れて、

ぜひ自分にあったカメラを見つけてみてくださいね。

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